アカクテハヤイフェラーリF1

「アカクテハヤイフェラーリF1」は、フェラーリに関する情報を
フェラーリ好きの一個人がまとめたサイトです。

トップ > カーラインアップ > ロードカー70年代

Road Car 1970's

■365GTC/4(1971年)

4390cc V12
1気筒あたりの排気量365ccからネーミング。エンジンは365GTB/4デイトナのものに変更を加えた。

Cはクーペ、/4は4カムを表す。

2+2(ツープラスツー)モデル。フェラーリでは後部座席のあるものを2+2と呼ぶ。

アメリカの排出ガス規制に対応できずに150台で製造中止になった「365GTC」を適合させるために4カム化。しかし、アメリカの自動車法規に適合させるための前後の黒いウレタンフォームが不評で販売台数は伸びなかった。1971年~72年で500台製造。
画像はアシェットフェラーリコレクション

■365GT4/BB(1973年)

4390cc水平対向12気筒 1気筒あたりの排気量365ccからネーミング。
1971年トリノショーで発表。ランボルギーニに対抗するマシン。
BBはベルリネッタ・ボクサーの略。ボクサーは水平対向エンジンを意味する。厳密には180度のV型なのだが、フェラーリではこのタイプを「フラット12(水平対向ボクサーエンジン)」と呼ぶ。エンジンはミッドシップにマウント。

画像は京商製1/64モデル。ダイドーデミタスコーヒーキャンペーンモデル

■308GTB(1975年)

2926ccV8 3リッターV8エンジンからネーミング。
ディーノ246GTの後継ではあるが、ミッドにV8エンジンを搭載していることからフェラーリの名を冠した。 さらにスパイダーの308GTSが77年に発表。81年にはターボの308GTBi、308GTSiが発表。さらに82年には308GTB QV(308GTS QV)を発表。QV(クアトロバルボーレ)はイタリア語で4バルブの意。当初FRPボディであったことが大きな特徴であったが、後にスティールに変更。
画像はホットウィール製1/64ファイナルラン(FINAL RUN)モデル。

■512BB(1976年)

4942cc 水平対向12気筒 5リッター12気筒エンジンからネーミング。BB=ベルリネッタボクサー
365GT4/BBの後継モデル。外観上はフロントスポイラー、左右のエキゾーストパイプ、リアランプを3灯から2灯に変更。サイドにNACAダクトが追加されているほかは特に大きな変化はない。81年には512BBiが登場。「i」はボッシュKジェトロニックのインジェクション付を意味する。

画像はトミカ製1/62復刻版モデル。

■400 GT(1976年)

4823ccV12  1気筒あたりの排気量400ccからネーミング。
エンジンは365GT/4シリーズに改良を加えて搭載。北米市場向けモデル。3段オートマチックが標準仕様。5段マニュアルはオプション。

年代別


SNS


ページのトップへ戻る