Competition Machine 1970's
■512S(1970年)

4993ccV12 5リッターV12エンジンからネーミング。
「S」はフェラーリのこの時期の命名ルールからすると「Sport」から来ていると思われる。
画像はソリドの1/43
■512M(1971年)

4993ccV12 5リッターV12エンジンからネーミング。
前年の「512S」が不発で、ポルシェにやられっぱなしだったフェラーリ。
そこで1971年に改良版の「512M」を投入。
Mはモディファイのイタリア語「モディフィケート」の意味だと思われる。
しかしモディファイ程度ではポルシェに太刀打ちできずこの年も惨敗。残念・・・。
アシェットフェラーリコレクション
■312PB(1971年)
2989ccV12 3リッターV12エンジンからネーミング。
翌1972年に向けての熟成紀間としてテスト投入。
■312PB(1972年)

2989ccV12 3リッターV12エンジンからネーミング。
1972年世界スポーツカー選手権で開幕戦から圧倒的強さを発揮マニュファクチャラーズ・タイトルを獲得!
パワーユニットは1970年からF1で使っていた312Bシリーズの3リッター12気筒。パワーユニットだけだなくセミ・モノコックとかサスペンションとかF1の技術をフィードバックしたマシン。 ちなみに「312P」がフェラーリの正式名称。1969年の「312P」と区別するために一般的に「312PB」と呼ばれています。
画像はSolido製1/43サイズ。
「ゼッケン30」は、1972年開幕戦のブエノスアイレス1000Kmレースで優勝したティム・シェンケン、ロニー・ピーターソン組のマシン。
■312PB(1973年)

2989ccV12 3リッターV12エンジンからネーミング。
1973年6月のル・マン24時間に出走した16号車。アルトゥーロ・メルツァリオ/カルロス・パーチェ組のマシンで2位フィニッシュ!
画像はアシェットフェラーリコレクション1/43サイズ。詳細はこちら。
■308GTM(1975年)
2926ccV8 3リッターV8エンジンからネーミング。